これからの時代に

先日、私はむかし水琴堂で丁稚奉公(でっちぼうこう)していました。という方が来店され当時の貴重なお話を聞かせていただきました。あいにく当時の親族はすでに皆亡くなっており思い出に花を添えることはできませんでしたが、私もこの歳になりましたので最後にご挨拶でもと、ご丁寧にご来店くださいました。

※貴重なお話をまたご来店いただき本当にありがとうございました。

簡単ではありますが少し水琴堂の歴史の紹介です


創業当時明治初期

小松専吉が創業。和漢書物類、筆墨紙、西洋小間物







2代目為吉が若く53歳で亡くなり

3代目要一郎が為吉を襲名。そして日本は戦争に向かっていく

『松本市本町千歳橋』

そして4代小松弘は戦争から戻るも伊勢湾台風で被災









『女鳥羽川の河川拡幅工事』








高度経済成長による人口分布の郊外化をうけて

本町から寿へ5代小松康彦が移転














『寿台交差点』







店内には重野安繹先生の書があります








水琴堂名前の由来

創業当時、すぐ横に女鳥羽川が流れており日中は木製水車で水を汲み上げておりました。

そして日が沈み夜になり水車をとめると木製水路から滴り落ちた水の音色が

まだ夜がとても静かな時代、水琴窟の音色のように楽しませてくれたそうです。


※少しづつ更新していく予定です

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