「合清水へ」”平成25年5月23日の古い記事です。”

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平成25年5月23日
牛伏寺川上流にあるフランス式階段工のさらに上流、合清水沢(ごうしみずさわ)へ古地図を持って散策してきました。

古地図に写真の地点A~G①③④7を記載しました

地点A:2号堰堤より右方向へ今日は歩いていきます。

地点①:内務省5号堰堤岩の角立っているのが特徴です。明治初期

地点B:古地図には左岸に石張路水とありますが姿はありません。

地点C:こちらは明治末期、岩の角が丸い堰堤です。

地点D:右岸にも石張の痕跡はなくすべて土砂に埋もれているよう

地点③:両岸はとてももろく崩れやすくて歩きにくい。

地点④:水の流れを自然石を利用して静かに流れている。

地点E:左岸の苔の隙間からとてもきれいな石積がうかがえる。

地点F:ここから先は、さらに道?は険しくなる。

地点G:まるでお城の石積みのように立派な合流地点。

地点7:両岸がとてももろく崩れやすいので今日はこの辺まで


新しい命と淘汰されるもの
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あれから8年その後、国の重要文化財になったフランス式階段工。そして幾度もあった大雨のたびに、私達の地域が明治から大正期に行われた治山治水によって、またその後の河川改修によって守られている恩恵に対する尊敬の念は強くなるばかりです。
ここで出会えた牛伏寺川水系を愛している多くの皆様にたくさんのことを教えて頂いたことを、後世に残せるようこれからもこの自然がとっても豊かで素敵な牛伏寺川を微力ながら愛していきたいと心から思います。
小冊子牛伏寺の砂防

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